♦♦ 東方面へ 「哲学の道」と通称「隠れ道」を歩く(当宿から往復:約2時間) ♦♦
【Villa法然院西】 ⇒2分【哲学の道】⇒北上5分【法然院】⇒3分【安楽寺】⇒2分【霊鑑寺】
⇒南下【哲学の道】⇒10分【大豊神社】
各社寺の拝観・境内散策を含めても宿まで戻ってきて約2時間。当宿お泊りならではの定番コースです。
当宿から東へ徒歩2~3分にある「哲学の道」は京都大学の哲学者・西田幾多郎らが好んで散策し、思案を巡らしたことから「哲学の小径」といわれた京都で最も人気のある歩道。
春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する自然の美しい区間で、多くの観光客で賑わいます。
その華やかさとは異なる静寂な道が「哲学の道」の一筋山側(東)にある通称「隠れ道」。
今回はその道沿いにある社寺巡りを紹介します。その行程途中には「哲学の道」も歩きますので、両方の楽しみを味わって下さい。
当宿から東へ坂を少し上がると【哲学の道】。それを北上し→法然院橋を右折、東に突き当たるとそこが通称【隠れ道】です。そこを右折ししばらくすると【法然院】(北参道からではなく、少し歩き正面門前の階段から中に入りましょう。静寂な世界へ誘う境内の始点となります。)。
趣ある茅葺の山門や白砂壇、方丈、季節の草花等を鑑賞しながらゆっくり散策。
次に、隠れ道を南下、散紅葉・カボチャ供養等で知られ住蓮・安楽を偲ぶ【安楽寺】、椿で名高い門跡尼寺【霊鑑寺】を訪ねます。
ここから右折し坂道を西へくだり、再び「哲学の道」に入り、南下→大豊橋を(東に)左折し【大豊神社】へ
終点の「大豊神社」では「狛犬」ならぬ可愛い【狛ネズミ】が待ち構えてくれています。
「安楽寺」「霊鑑寺」の開門は春秋の特別拝観時期だけとなりますが、道から外観を眺めるだけでも格調高く清楚な佇まいの一端、趣を十分感じることができます。
「哲学の道」と一筋道を隔てて散策するだけで異次元の世界が体感できると喜ばれています。
時間があれば「大豊神社」から更に「哲学の道」を南に行き【熊野若王子神社】へ、又は西へ行き、【泉屋博古館(せんおくはっこかん)】で住友家が収集されたお宝物の美術品や特別展示品を鑑賞して帰られることもお勧めします。
*各社寺の詳細説明は当HP「周辺案内」の中でこれまでに個々に紹介しています。ご参照ください。